ビジネスを軌道に乗せるために欠かせないものとは!?

 

 

 

「最近起業したばかりなのですが疲れが溜まってきてつらいです」

 

「集客が上手くいかなくて、

何のために頑張っているのかわからなくなってきました」

 

 

起業するときには、今までにないパワーが必要です。

 

働きながら起業する人は、

2倍3倍のエネルギーを使います。

 

仕事を辞めて起業する人は、

貯金を切り崩しているという精神的な疲労が溜まってきます。

 

 

ビジネスは長期戦なのですが

どこかでエネルギーが切れてしまうときがあります。

 

疲労困憊なので、

当初抱いていた目標がわからなくなってくる人もいます。

 

ワクワクして起業したはずなのに

今や苦しみの原因になっているのです。

 

 

私も新規事業を始めるときは、

普段の2,3倍のパワーが必要なので

エネルギー切れを起こすことがあります。

 

そこから再び歩みだすために

私がよくやることがあるのでご紹介します。

 

これは起業する時にも大切ですし、

ビジネスが軌道に乗ってからの期間も果てしなく長いので、

ビジネスを成長させ続けるためにも大切なものです。

 

それは何かと言うと・・・

 

 

 

《初心に返る》

ことです。

 

 

言葉で示すと、めちゃくちゃ単純です。

 

よく聞く言葉ではあります。

そして、大切なことだということも私たちは知っています。

 

 

でも、

実際に「どうやって初心に返ればいいのか」

 

こういうことはあまり教えてもらってないですよね。

 

 

私もかつてビジネスで初心に返るということをやってみました。

 

でも、腑に落ちなかったんです。

 

 

私の場合、パートナーや子供との付き合いにおいて

《初心に返る》ということをやったことで

初めて、初心に返ることが腑に落ちたのです。

 

 

ビジネスは長期戦だと言いました。

 

ビジネスもそうですが、

夫婦関係や親子関係も長期戦です。

 

恋愛から結婚へと決意を固めて、実際に実行するとなると

かなりのエネルギーが必要です。

 

上手くいったらいったで、そこから長い付き合いがあるので

マンネリ化してきます。

 

ケンカしたとき、すれ違いがあったとき、

「何のために結婚したんだろう」

と疑問に思うようにもなるかもしれません。

 

 

そうならないために、

パートナーとの関係も、子供との関係も

《初心に返る》ことをしています。

 

 

具体的なやり方はこうです。

 

初めて会った時の新鮮な驚き、

付き合い始めたときの喜びや自信、

結婚を決意した時の高揚感と責任感、

子供が無事生まれてきてくれた時の感動、

その後の家族とのかけがえのない思い出、

 

最初の出会いから現在までの軌跡を

ダイジェストで一気に振り返ります。

 

あの頃の真摯な志とフレッシュな感情が蘇ってきます。

 

そして

「いろいろあったよな~」と

感慨深いものがあります。

 

 

ビジネスも全く一緒です。

 

起業を決意した最初の場面では

志と感情がしっかり刻まれているはずです。

 

大変な思いをしたこともあるでしょう。

今までできなかったことをクリアした喜びもあるでしょう。

 

それらすべてをひっくるめて

ダイジェストで振り返るのです。

 

 

結婚生活はこうありたいな、

子供との関係はこうしたいよな、

ビジネスはこうありたいな、

という理想や目標があったはずです。

 

 

ところが、エネルギーが切れてきたり、

マンネリ化することで、

 

目標を見失う。

なんのためにやっているのかわからなくなってきた。

今までの努力が馬鹿らしくなってきた。

 

このようになってきます。

 

 

パートナーや子供には

当たり前ですが《心》があります。

 

自分一人では成り立たないものです。

 

 

ビジネスの目標にも《心》があると思ってみてください。

目標のことを《心》がある人間だと思ってください。

 

その人に向かって、

「なんのために頑張っているのかわからなくなった」

「今までの努力が馬鹿らしくなってきた」

と言われた方の身になってみてください。

 

絶対、こんな人には近づきたくないと思うはずです。

 

 

かつては目標が大好きだったのに

今では、どうでもいい存在になってきたり、

嫌いになってきているのです。

 

 

ビジネスも夫婦関係もその点は同じです。

 

ダイジェストで振り返って、

自分も目標(相手)も

「お互いよくやってきたな~」と

愛おしい感情を常に持っておく必要があるのです。

 

そうしないと

目標があなたの傍から離れていってしまいますよ。