〈コラム〉人気カウンセラーへの道151話 強力なライバル出現。さてあなたはどう対応する?

 コラム

 

「同じ地域にカウンセラーで開業した人が現れました。

しかもかなりやり手みたいなんです。

比べてしまう自分が情けないです。どうしましょう?」

 

慌てた様子で相談に来られたカウンセラーさんがいました。

 

私自身もカウンセリングをメイン事業のしていた頃、同一地域で同業者が参入してきたら、

少なからず心が揺れたものです。

 

ですので、ご相談者さんの気持ちはわかります。

比べるのも特に問題はないと思います。

 

こういうことが起こることは、どうすることもできません。

でも、この事態をどう捉えるかは自分で決めることができます。

 

捉え方には3つのパターンがあります。

それは・・・

 

1つ目は、言い訳を始めるパターン。

2つ目は、妨害するパターン。

3つ目は、良い刺激を受けるパターン。

 

1つ目は、最も楽なパターンです。

「あの人(ライバル)は自分とは全然違う」「自分より数段優れている」

「とても勝てない」と言い訳を並べます。

言い訳しだしたら、止まりません。

 

現状を変えることなく諦めてしまうパターンです。

現状を維持するだけなので、特に何も行動する必要がありません。楽です。

心が揺れはしますが、いずれ落ち着いてくるでしょう。

でも、長期的にいると、売上が下がってくるので、あとあと困ることになります。

 

2つ目は、ギラギラしている人に多いですね()

ライバルを蹴落とすことを考えるか、ライバルが消えてくれることを望むタイプです。

 

私がカウンセラーデビューを果たした時も、妨害はありました。

嫌がらせの電話やメールが続いた時があったのです。

後でわかったことですが、割と近い人が妨害してきます。

 

私というライバルが出現したことで、心が揺れて

思わず妨害してしまったというところでしょう。

 

この時、私が腹を立ててしまって、逆襲していたらどうでしょうか。

お互い疲れるだけで、何も生み出しません。

それどころか、カウンセラー業界全体にとって、マイナスになりますよね。

 

さて、その妨害はどうなったか?

開業して2年後には、クライアントが集まりすぎて、受けきれなくなってきました。

なので、近隣のカウンセラーを勝手に紹介するようになりました。

紹介先のカウンセラーには、いちいち連絡していませんでしたが、

その辺りから妨害が自然となくなってきました。

 

最後に3つ目です。

強力なライバルが出現したら、良い刺激を受けるパターン。

最初は、心が揺れるかもしれません。揺れていいのです。

 

ですが、気持ちが収まってきたら、視野を広げてみることが大事です。

カウンセラー業界全体にとってはどうだろうか? と考えるのです。

 

強力なライバルが出現してくることは、心の悩みを抱えている人にとっては良いことです。

今までどうしていいかわからずに路頭に迷っていた人が救われるのです。

カウンセリングを受ける人がより多くなるということです。

 

こういうふうに考えていくと、

「よし、頑張ろう!」「追いつこう!」という気持ちが湧いてきます。

お互い切磋琢磨して、レベルアップしていくことが業界全体の活性化につながり、

そして結局は自分にも返ってくるのです。

 

いかがでしょうか。

 

ライバル出現は避けては通れないものです。

言い訳して自分の成長をあきらめるのか、

ライバルを蹴落とそうと妨害するのか、

自分の成長につなげるのか。

 

なにかしら心が揺れるのは誰もが同じです。

感情は自動的に湧きおこるものです。

肝心なのはその後です。

その後の意志や行動は自分で選ぶことができます。