あなたの目標を阻むものって!?

 

「目標を立ててはいるものの、なかなか叶わない」

 

詳細に目標を立てるタイプもいれば、ザックリと目標を立てるタイプもいるでしょう。

 

これは、カウンセリングに来られるクライアントさんにも当てはまるし、コンサルティングを受けている生徒さんにも当てはまります。

詳細タイプ、ザックリタイプと両方おられます。

どちらが正解というのはないので、その部分はこだわらなくてもOKです。

 

そして、詳細タイプ、ザックリタイプにかかわらず、目標に向かってどんどん進んでいく人もいれば、ぐるぐる同じところを回っている人もいます。

 

ちゃんと学んで行動しているのに

目標が叶わない人はこんな特徴があります。

 

 

それは、

《エゴを出しすぎる》ということです。

 

目標を阻むものの最たるものは、《過去の自分や考え、習慣》です。

 

十分に目標が叶っている人は、別にエゴを出しても構わないです。新しい学びを今までの成功習慣と絡みあわせて、目標を叶えていきます。

ただし、実力が十分にある人ほど学び方がとても上手いです。学ぶ時にはエゴを一切消して、マッサラな状態で今まで知らなかったこと、そしてすでに知っていることも吸収する人が多いです。

 

だから、私がレクチャーさせていただいても、めちゃくちゃ素直なんですね。今まで上手くいっていた方法をいったん封印して、素直に行動します。なので、あっという間に成果が出ます。

そして、あとあと今までのご自身の成功法則をミックスさせて、さらなる成長を遂げられます。

 

気を付けたいのは、今まで目標が叶っていない人ほど、エゴが出やすいのです。

「なぜ、わざわざ上手くいかない方法を選ぶんだろう?」と思うくらいです。

 

それでも自分の弱点を認識している人は、この時点から軌道修正していけます。弱点についても話し合える人は変化しやすいです。

一方で、プライドが邪魔して、自分の弱点に何枚もバリアを貼ってしまっている人は、狙った成果は出にくいでしょう。

 

ここで、学びを活かして目標を叶えていくタイプ、叶えられないタイプを4パターンにわけてみました。

 

  • エゴが捨てられる×自立傾向
  • エゴが捨てられる×依存傾向
  • エゴ丸出し×自立傾向
  • エゴ丸出し×依存傾向

 

どのパターンに当てはまりますか?

 

依存はよくないように捉える人もいますが、上手に「助けて」が言える人というニュアンスもありますので、決して悪いことばかりではありません。

 

さきほども説明しましたが、私が思う最も学び上手なタイプは、②です。

最初②の「エゴが捨てられる×依存傾向」で、新たな学びを習得していきます。

 

エゴが捨てられる人は、マッサラなスポンジ状態です。スポンジのように一気に吸収します。その時、「助けて」と素直に教えを乞うことができるので、さらに吸収力は高まります。

 

その後、行動する時には、一気にスポンジを絞り出すようなイメージです。

そして、最終的には①の自立へと移行していきます。

 

ちなみに、私は毎年学びの場に参加していますが、上記のまっさらなスポンジを意識するようにしています。

だから講師からは、「あれ?ヤバタさんって意外とダメじゃないか」と思われている可能性はあります。マッサラ状態なので、講師からの質問に上手く答えられないことが多々あるからです()

 

 

新たな知識をインプットする時は、多少疑問があったとしても、理解できない部分があったとしても、まずは一通りやってみることをコンサルティングの現場では勧めています。

そして、行動した結果を報告してもらって、そこから軌道修正をしていきます。エゴが入っていない人は、本当に結果が出るのが早いです。

 

逆に目標が叶わない人は、なぜか変なオリジナリティを出してしまいます。エゴが入ってきている証拠です。

中にはオリジナリティを出していいところと、出さない方がいいところが図ったように真逆になっているケースもあります。

そうすると、一通りやるまでに、やたらと時間がかかってしまうのです。

こだわらなくていいところにこだわってしまうんですね。

 

この2、3年で500人以上のカウンセラーさんに出会ってきましたが、《エゴ》の部分で目標を阻まれている人がめちゃくちゃ多いので、今一度確かめてみることが大事だと思います。