カウンセラーのための集客の仕組みをつくる順番と考え方
「ホームページ作成講座で学び、自作できるようになったけど、集客が上手くいきません」
ネット検索したり、Facebookを見ていると、毎日のように「講座」や「セミナー」といった言葉が飛び込んできます。
たとえば、
「Facebook活用術」
「文章講座」
「エクセル講座」
「メルマガの始め方」
等、集客に直接関係するもの、間接的に関係するもの、いろいろあります。
世の中には講座やセミナー、ワークショップが溢れかえっています。
それだけ教える講師がいるということです。
同時に学ぶ人もいるということです。
でも、なかなか結果が出ない。
一時的に結果が出ても時間の経過とともに思うようにいかなくなる。
こういったことをよく耳にします。
一生懸命学んでも上手くいかない・・・
こういう状況を打開するためには何が必要なのでしょうか?
それは、
《集客の全体像をつかむ》ことです。
全体像をつかむというのは、集客の流れ全体がわかるということです。
集客の流れは、必ずお客様側に立って考えるといいでしょう。
お客さん目線に立つと、どういう流れになるでしょうか。
スタートは、見込み客があなたを見つけるところです。
ゴールは、カウンセリング商品に申込んでもらうことになります。
スタートとゴールの間には、メルマガや初回カウンセリングがあるとしたら、以下のような流れになります。
・アメブロ、Facebook、ホームページ、Twitter、YouTube(スタート)
・メルマガ登録
・初回お試しカウンセリング
・カウンセリング商品(ゴ―ル)
ザックリですが、こういった流れがあります。
ここで注意が必要です。
頭の中だけで理解しようとすると、失敗する可能性が高いです。
必ず紙に書くようにしましょう。
こういった流れをしっかり意識しておきます。
そして、スタートからメルマガ登録してもらい、ゴールへとスムーズに進んでもらうためには何が必要かを書き出します。
・見込み客に響くコンセプト
・思わずファンになってしまうようなプロフィール
・見込み客の悩みを解決するカウンセリング商品をつくる
・ホームページ・ブログ・Facebookをつくり、見込み客に役立つ記事を掲載する
・アクセスアップ
こういったことが必要になるでしょう。
必要なことを書き出した後は、順番に取り組んでいくわけですが、一発で上手くいくとは限りません。
私は「最初のチャレンジは失敗するもの」と思って、まずはスピード重視で一通り集客導線を作ってしまいます。
そうすると、行動していくうちに違和感や疑問が沸いてくることがあります。
自分のお客様はどこにいるのだろう?
ちゃんと見込み客が見てくれているのだろうか?
ひょっとして記事の書き方がマズイのではないか?
そもそもコンセプトが合っているのだろうか?
カウンセリング商品に魅力がないのではないか?
このように自分が作ったものをもう一度見直していきます。
私が重要視しているのが、このトライ&エラーです。
まずは、コンセプトの再調整に入ります。
コンセプトを改良すると、多少記事の内容も変わってくることがあります。
カウンセリング商品の調整も必要になる場合もあります。
たとえばですが
100M先に直径1Mの的を大砲で狙うとします。
その時に練習もせずに一発で的を捉えることができるでしょうか?
まずは、とりあえず一発大砲を打ってみたいところです。
どれくらい距離が離れているのかを確かめて、
そこから火薬の量や角度を調整するはずです。
何度か調整を繰り返しているうちに
的を捉えることができるのです。
このように何度か改良していくうちに
悩んでいる見込み客とあなたのカウンセリング商品が
ピッタリマッチしてくるようになってくるのです。