プロフィールでカウンセラーが圧倒的に差別化する方法
カウンセラーさんのホームページやブログを見ていると、必ずと言っていいほどプロフィールのページがありますよね。
クライアントにとって、どんな人からカウンセリングを受けるか、非常に重要なチェックポイントになるからです。どんな人かわからないと、そもそもクライアントは不安で予約をしてきません。
しかし、プロフィールのページを見ると、端的にまとまりすぎていて、結局どんな人物なのか、いまいち伝わってこないのです。
たいてい箇条書きだけのプロフィールだったり、文章が書いてあっても情報量が少なすぎたりします。
情報量が少ないと、クライアントには全然伝わりません。
だからといって、闇雲に長いだけのプロフィールは、読む気がしなくなります。
では、どうすればいいのか?
それは、短いプロフィールと長いプロフィールを両方作るといいのです。
「なんだ、そんなことか」
と思われるかもしれません。でも、それがクライアントの視線になると、読みやすいプロフィールなのです。
まずは短いプロフィールからです。
経歴を箇条書きでまとめます。少なくても3項目。多くて10項目は欲しいところです。
そして、A4用紙で1枚くらいにまとめた短いプロフィールを載せるのです。
経歴だけ確認したい人にも、経歴を見て興味を持ち短いプロフィールを読みたい人にも対応したプロフィールとなります。
そして、その後にもう少しく詳しいプロフィールとして、長いプロフィールを載せるのです。
そうすると、さらっと読みたい方には、短いプロフィールを読んでもらい、じっくりカウンセラーの人柄に触れたい方は、長いプロフィールを読んでもらえます。
実際どんなものなのかをお見せした方がわかりやすいですね。
(私のプロフィールの事例ですが、下記のリンクをクリックしてご確認ください)
http://no1-support.jp/representative-career.html
私の長いプロフィールは、A4で14ページ、6,000文字以上にも渡ります。
カウンセリングのホームページのプロフィールも、これと同様にかなり長いプロフィールを採用しています。
こんなに長くて読まれているの?
と疑問に思われるかもしれません。
でも、問題ありません。
ちゃんと読んでいる人はいるのです。なかには印刷して、何度も読み込んでいる人もいました。そういう人は、「絶対このカウンセラーから受けよう」と決めているケースが多いです。
それだけ、プロフィールは共感や感動を生み出すところなので、しっかりと作りこんでいきたいですね。
カウンセリングの技法は、似たようなものが多くて、クライアントにとっては、どれが優れた技法なのか、自分にピッタリマッチしているのか、さっぱりわからないのです。
その点、プロフィールは違います。生き様はその人固有のものです。過去のエピソードを語るだけで、その人独自の強みとして、クライアントには伝わっていくのです。
親しみと共感が生まれるプロフィールですが、もう一つ重要なことを盛り込んでおいてください。
それは、あなたのクライアント属性にあった専門性です。専門家としてのあなたの立場を明らかにしておくことで、信頼性も高めておくことができます。
このようにすると、簡単に他者と差別化できるので、ぜひ短いプロフィールと長いプロフィールを作ってみてくださいね。
あなたはプロフィールでクライアントの心をしっかりと掴んでいますか?