「文章が苦手」から脱出できた意外な方法とは!?
「文章を書くのが苦手なんです」
10人中9人は、ライティングに対して苦手意識を持っていることが、コンサルティングをしていてわかりました。
ほとんどの人が苦手だと思っているということです。
実は私自身も文章を書くことに対して苦手意識が強烈にありました。
大人になるまで、漫画ばかりで、本を読むということがありませんでした。
活字をみたら吐き気を感じるくらいだったので、文字を書くという作業自体、苦痛で仕方なかったのです。
その後、起業家として生きていくためには絶対に必要であることがわかったので、ライティングを学んだのですが、人と比べては自分の文章力のなさに落ち込んでいました。
見込み客に伝えたいことは、ぼんやりと頭の中に浮かんでいるのに、文章にできない。
そんなもどかしさをずっと感じていたのです。
「文章が上手くならないと、予約まで導けない・・・」
そんな焦りをいつも抱えていました。
いったい、どうしたらいいのか?
そこで、私が出した解決策は・・・
「イラスト」を使うことでした。
商品が売れない理由として、《相手に伝わっていない》というものがあります。
わかりにくい商品は売れないのです。
カウンセリングという商品は、目に見えないものなので、手に取れる商品と比べると、とてもわかりにくいのです。
見込み客に全然伝わらないので、買う側もそんな得体のしれないものにお金を出そうとは思いません。
だから、どんな手段でもいいから《伝える》方法は何かないか、という観点で考えたのです。
その時に浮かんだのが、イラストだったのです。
イラストは、相手にパッと一瞬で伝わります。
大人になるまで漫画ばっかり読んでいた私は、言葉は最小限で、絵を観ればストーリーがわかる漫画のように伝えられないかと考えました。
そういった理由から、ホームページにはイラストを多用することになりました。当時のホームページは文章が極端に少なかったのですが、イラストをふんだんに使うことで予約がくるようになったのです。
私にとって、イラストを用いることで思ってもいない、意外な効用がありました。
頭の中にぼんやり思い描いている、見込み客に伝えたいことを、まずはイラストにしたわけですが、そのイラストを再び私がじっくり眺めるだけで、文章が浮かんでくるようになったのです。
私の場合、いきなり文章が頭に浮かぶことがありませんでした。
でも、イラストというワンクッションを入れることで、頭の中が整理されたのです。
整理されることで、文章が浮かびやすくなったということです。
さて、伝え方についてですが、文章以外にもいろいろあります。
イラストが得意であれば、イラストを用いて伝えたらいいですし、図を用いてもいいのです。しゃべるのが得意であれば、動画で伝えていけばいいのです。
さらには、伝えるツールも最近は充実しています。
無料ブログもあれば、Facebook、line@、YouTube、インスタグラム、ツイッター、ポッドキャスト等、視覚的に伝えられるものもあれば、動画で伝えられるものもあります。
ぜひ、「どんな手段を使ってでも、なんとしても見込み客に伝わるんだ」という心意気でいろいろ試してみてくださいね。