〈コラム〉人気カウンセラーへの道265話 目標を確実に実行する方法

 コラム

 

2021年が始まり6日が経ちました。

そろそろ正月気分が
抜けてきたころですよね。

今年の目標はしっかりと立てましたか?

カウンセラー起業講座の受講生に
目標を聞くことがあるのですが
1月が終わる頃には、
早くも目標達成への行動がストップしてしまっていた。

そういう人もおられました。

今回のテーマは、
《目標に向かって
着実に行動し続ける》

ということ。

カウンセラーは
昔は聴くだけ、

傾聴共感のスキルがあれば
カウンセリングが成り立っていました。

でも今は、
傾聴共感をしながらクライアントの気づきを待つだけでは
成り立たなくなっています。

クライアントが望む未来へと
導ける人が求められているのです。

つまり、望む未来という目標に向かって
クライアントに着実に進んでもらう。

そして、目標達成できるように
伴奏、あるいはサポートする
ということが必要になります。

私が主宰しているカウンセラー起業では
「カウンセラーがクライアントの見本になりましょう」
とお伝えしています。

要は、
カウンセラー自身も目標を立てて、
それに向かって着実に
進めるようになっておく必要があるということです。

悩みの渦中からクライアントを理想の未来へと導く、
というプロセスと
同じようなことを
カウンセラー自身も経験しておくことが大切です。

さて、冒頭にお伝えした
《目標を立てたけど
1月が終わる頃には、
行動がストップしてしまう》ケース。

私自身もかつて、
目標は立てたけど全然行動できずに
落ち込んでしまう、

ということを多々経験しました。

なぜ上手くいかなくなったのか?

それを考えた結果、、、

目標だけでは足りなかった、
ということに気づきました。

当時の自分に欠けていたのは、

ーーーーーーーーーーーーー
なぜ、その目標を達成したいか?

どのようにその目標を達成するのか?
ーーーーーーーーーーーーー

という視点です。

例えば、
月の売上げ100万円という目標を立てたとして、

なぜ、目標を達成したいかという
もう一段上の視点(目的)が必要です。

不安だらけの社会を希望に満ちあふれた社会にしたい!
という目指すところがあると、
目標を忘れなくなります。

さらに、

どのように目標を達成するのか、という
プロセス(手段)を考えることで
現実的な目標に変わってきます。

具体的なアクションプランを作ることで
行動できるようになります。

「計画倒れ「という言葉がありますが、
行動なき理想像は、何も成し遂げることができません。

WHY(目的)
WHAT(目標)
HOW(手段)

を意識して、

軌道修正しながら、着実に進んでいきましょう。

そうすれば、
クライアントと対峙したときにも
説得力あるサポートができるようになります。