【起業成功】一歩踏み出すためには「開き直り力」が重要
起業には不安がつきものです。
そして、不安があっても行動できるのは、
どこかの時点で開き直れるからです。
こんにちは、矢場田つとむです。
私は、不安がいつも頭の中に広がっていて、
20代の頃まではそれがとても嫌でした。
今も昔と同じように、不安はいっぱいあります。
でも、
「開き直り力」を身につけてからは、
不安を抱えながら、
ポジティブな行動ができるようになりました。
成果を出すためには、行動が絶対に必要です。
そして、行動のキッカケとなるのが
今からお伝えする
「開き直り力」です。
今回は私の経験から
「開き直り力」をどのようにつけていったのか
お伝えしたいと思います。
不安が強い人、
行動するときにいつも躊躇してしまう人、
行動したけど、途中で勢いがなくなってしまう人
にとって
特に役に立つ内容になっていると思います。
それではいきましょう!
まずは理想から。
「これ以上考えたって仕方ない」と開き直り、
ポジティブな行動をとる。
この開き直りができれば、
そもそもそれほど悩まなくていいですよね。
ここを目指したいところです。
最近の私は、
開き直り力のメリットを十分に実感しているので、
めちゃくちゃ悩んでも
落ちるところまで落ちなくてもよくなりました。
そこがゴールなのですが、
不安が強くて行動できない人にとっては、
いきなりはできないことでしょう。
不安が強い人に、
「不安がらなくても大丈夫ですよ」って言っても
ほとんど意味がありませんから。
そこで、かつての私は次のような作戦を立てました。
とことんネガティブになって不安という不安を追求してから、
最終的に開き直り、ポジティブな行動をとる。
具体的には、、、
①不安を書き出す
こうなったらどうしよう?
こっちを選んだら、今度はこうなっちゃうよ・・・
このケースではどうだろうか?
他にはないだろうか?
思いつく限りの不安を書き出します。
②どんなことが実際起こるか書き出す
その後、不安が的中したらどんな出来事が起こるか、
自分はどうなっちゃうのか、
を書き出します。
③対処法を書き出す
事前に対処できそうなこと、
事態が起こってから対処できそうなことを
書き出す。
反対に、
対処できそうもないことも書き出す。
④最悪の事態は起こらないことを確認する
最終的には「命までは取られない」という結論に至る。
私がいつも開き直るのは、
この「死なない」という結論が浮かんだとき。
そして、
やらずに後悔したことはずっと心残りだけど、
やって後悔したことは、すぐに忘れてしまう。
この言葉を思い出します。
②で書き出した、
不安な事態が起こったらどうなるか?を見ると、
他人に馬鹿にされる、笑われるとか、
そういうものになってくるんですよね。
失敗したこと自体よりも
他人がどう思うか、の方がより大きいことがわかってきます。
ところが
他人の失敗なんて、すぐに忘れるものです。
私も他人の失敗を見て、その時に何か思うかもしれないけど、
次の日には忘れています。
人って自分のことで精一杯なので、
他人の失敗なんてどうでもいいこととして処理されます。
そして、
ここが最も私が大切にしていることなのですが、
不安を感じるということは、
今からやるべきことが価値あるものだと自分自身が思っているから。
価値あるもの。そういう認識をしています。
だから、やらずに後悔するというのは避けたいのです。
それでも動けないときは、次のことを昔はやっていました。
「明日、行動しなければ大切な人の命が奪われる」
とイメージする。
もしそういう状況になったら、動くよな~って思って
なんとか一歩踏み出すようにしていました。
今は、不安を抱えながらも行動するメリットの方が大きいのを
経験上わかっているから
そこまでしなくても動けるようになっています。
いかがでしたでしょうか。
開き直った人間はとても強いです(笑)
とことん不安と向き合ったので、
いざ行動するときに迷いなく突き進むことができます。
あなたもこの「開き直り力」を
しっかり育てていきませんか?