成功起業家に共通する「困難成長力」とは?

 

 

こんにちは、

安心安定カウンセラー起業の

矢場田つとむです。

 

今回は

成功起業家に共通する「困難成長力」

についてお伝えします。

 

 

困難成長力を平たく言うと、

 

困難への対応が上手い人は、

成長スピードが速い、

 

困難への対応が上手くない人は、

成長スピードが遅い、

 

ということです。

 

 

人生にもビジネスにも

必ず困難が付きまとうものです。

 

まずは困難にはどんなものがあるか、

見ていきましょう。

 

 

 

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困難の種類は?

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– 他者に批判される

– 期待通りに物事が進まない

– 人間関係のトラブル

– 病気や事故

– 家族との別離

– 職場でのいじめ・陰口

– 人生の進路選択

– 経済的困難

– 精神疾患や鬱状態

 

他にもいろいろな困難がありますが

そもそもこういった困難自体を

どのように捉えるのか。

 

そして困難を

どんな姿勢で乗り越えようとしているのか。

 

この違いによって、

人生は、本当に大きく変わってきます。

 

人によっては、

たった数ヶ月でガラッと人生が好転します。

 

それくらい困難への対応は

重要です。

 

 

 

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困難が起こると成長する人

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まずは、困難が起こるたびに

グングン成長する人の特徴から。

 

売れ続けている起業家さんに

失敗や困難、批判を

どう乗り越えたかを聞かせてもらうと、

必ず成長する人の特徴に当てはまります。

 

どんな特徴か。

 

 

それは、

失敗や困難、批判を「成長のチャンス」

捉えます。

 

 

さすがに困難が起こっている最中は、

「最悪だ〜」と落ちこんだりします。

 

なかには落ち込むことなく、

平然と

あるいはワクワクしながら

困難を乗り越える人もいます。

 

そして、困難を乗り越えた後に、

どんな出来事だったのか振り返ったときに

「あれがあったから今の自分がある」

というニュアンスのことを言います。

 

失敗や困難から学びを得ることで、

次から次へと自分を高めていけるのです。

 

 

「なぜ上手くいかなかったのか」

「なぜ批判されたのか」

「どこが自分の課題なのか」

冷静に分析し、

痛みを伴いながらも

改善点を素直に受け入れていきます。

 

これは、

困難成長力が高い人だと言えるでしょう。

 

 

 

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困難が起こっても成長しない人

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逆に困難が起こっても

成長しない人の特徴をみていきましょう。

 

どんな特徴か。

それは、

 

困難や自分にとって不都合があると、

とにかく自己防衛のために、

他人のせいにしたり怒ったりします。

 

そういう姿勢でいると、

短期的には本人は楽かもしれませんが、

長期的に考えると

周囲から信用されにくく、

仕事上の成果も出にくいでしょう。

 

 

 

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似たような困難が度々やってくる

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困難が起こってダメージを負う。

それを癒す。

癒やせたら、再び動き出す。

 

また、同じような困難がやってくる。

再び癒やす。

 

このように

似たような困難が

繰り返される場合があります。

 

そして、

ただ自分を癒すことだけをする。

 

これだと、困難から

自己成長の学びは得られないので

成長できません。

 

 

もし、ここから何か学んだとしたら、

どうなるでしょうか?

 

「世の中はイヤなことが起こるものだ」

「なにか行動すると、ろくなことがない」

「怖い人がいっぱいだ」

 

こういったことを学んでしまうので

年を重ねるごとに

自分で自分の未来を狭くしてしまいます。

 

これは

困難成長力が低い人だと言えるでしょう。

 

 

 

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周りの人はどう見ているのか?

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何か問題が起こったときに

反射的に他人のせいにするという姿勢は、

どんなに隠そうとしても

日頃の行動の端々で漏れてしまいます。

 

「言語化はしにくいけど、

なんとなく違和感がある、、、」

という印象を周囲の人は持ちます。

 

そして、なにか困難が起こったとき

他者に当たっている姿を見て、

「やっぱりそうだったか」と

違和感の答え合わせをします。

 

 

ここまで読んでいて、

苦しくなってしまった方もおられるかもしれません。

 

でも、そういう人は、

顕在意識に上がってきているので

実は大きく変わるタイミングなのです。

 

では、ここからは

どうしたら困難を成長に変えられるようになるか、

みていきましょう。

 

 

 

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困難を他責にしない

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困難が起こると

なにかしらの痛みを感じます。

 

痛みを何とかしようと

誰かに当たりたくなっても

そこは一呼吸置きましょう

 

 

そして、その痛みを

見て見ぬふりすることなく、

「あ〜、痛いよね〜」と

しっかり味わいます。

 

しばらく痛みと共にいると、

どこかの時点で癒されて

楽になるときがやってきます。

 

 

穏やかになってきてから、

「この困難をどんな学びにできるだろう?」

「この経験を悩んでいる人に伝えたら、貢献できるかも!」

「痛みの対応法をブログに書いてみよう」

「テンプレ化できるかも」

 

こんなふうに

ポジティブに変換してみるといいでしょう。

 

もし、痛みがぶり返してきたら、

再び痛みと共にいましょう。

 

こういった経験を積むたびに

人として、あるいはカウンセラーとしての

熟練度を高めてくれるはずです。

 

 

 

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困難に耐えられそうもないときは、、、

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ここで気をつけてもらいたいことがあります。

 

困難の度合いがとんでもなく酷い場合、

あるいは、

次から次へと困難が襲ってきた場合。

 

これ以上の困難は、

自分のメンタルが持たない。。。

 

そんな大変な状況もあるはずです。

 

そのときは、

自分を守ることを最優先してください。

 

 

ただし、できる限りでいいので

相手を非難したり、

怒りは出さないように意識したいところです。

 

でも、

それが難しいときもあるでしょう。

 

そんなときは、コレ。

 

ネガティブな態度を他人にしてしまった後、

 

「ごめんなさい」

「自分を守ることで精一杯なんです」

「いっぱいいっぱいなんです」

「いま苦しくて仕方ないんです」

 

このような一言を振り絞ってください。

 

たった一言。

 

でも今までこの一言が言えなかった人にとっては

大きな一言。

 

この一言で相手との関係性が良好に保たれます。

この一言が人生を変えていきます。

 

 

要は、今の自分の状態を

実況中継するかのように

わかりやすく表現するということです。

 

この一言を伝えられた相手は

「そうか、この人は今いっぱいいっぱいなんだな」

多少、相手のネガティブ感情の

とばっちりを喰らったとしても

味方になってくれる人が現れます。

 

 

 

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まとめ

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いかがでしたでしょうか?

 

すでに成長の流れに乗っている人もいるでしょうし、

これから成長の流れに乗って

人生が大きく好転する人もいるでしょう。

 

もし、同じような困難が何度も襲ってくる場合、

そこで気づくチャンスです。

 

気づくことができれば、

ここから人生は大きくポジティブな方向に

舵をとっていくでしょう。

 

 

周りにいる人は

あなたが思っている以上に

温かく優しい人たちです。

 

悪気はないにせよ、

最大の味方を敵にしてしまうことは

しないようにしてくださいね。