【起業成功】他人を信じることで成長する人しない人

 ■独自の強み発見法

 

 

こんにちは、

安心安定カウンセラー起業の

矢場田つとむです。

 

講師をしていると、

受講生さんから

「先生を信じます」という言葉を

言われることがあります。

 

この

「あなたを信じます」

という言葉。

 

この言葉の背景には、

2通りの意味があります。

 

 

「あなたを信じます」と

同じ言葉を使っているのに

成長する人と

ちっとも成長しない人に分かれます。

 

「あなたを信じます」という言葉の

背景の違いとはなんでしょうか?

 

それは・・・

 

・・・

 

 

自分軸の「信じます」か

他人軸の「信じます」の違い

です。

 

 

どういうことか

説明していきますね。

 

 

 

⚫自分軸の「信じます」

 

自分を中心に生きる自分軸の

「あなたを信じます」は、

この人を信じるという決断をした

自分自身を信じているのです。

 

自分の考えや直感を大切にして、

それに従って行動しています。

 

 

 

⚫他人軸の「信じます」

 

他人を中心に生きる他人軸の

「あなたを信じます」は、

自分自身のことは信じていません。

 

「自分では決断できないから

あなたの言うとおりにします」

という状態です。

 

他人の意見に流されてしまいがちで

自分の意見には責任を持ちません。

 

 

 

⚫自分を信じることを手放してはいけない

 

なにか新しいことを始めるとき、

自分を信じることがとても大切です。

 

もちろん信頼している人のアドバイスを

素直に聞くことは大切です。

 

ですが、

アドバイスを実行する決断をしたのは

自分でなければいけません。

 

 

 

⚫「あなたを信じます」で成功した場合

 

自分軸の人は、

自分の決断で上手くいったことに対して

自信をつけます。

 

そして、さらに成功するための

実力をつけていくでしょう。

 

 

一方、他人軸の人は

自分で決断したわけではないので、

たとえ成功したとしても

いつまでたっても自信がもてません。

 

むしろ、

アドバイスした人に

さらに依存していくことになります。

 

 

 

⚫「あなたを信じます」で失敗した場合

 

自分軸の人は自分の決断を尊重し、

成功するための一つの経験として

捉えます。

 

ですので、

行動すればするほど

成功に近づいていきます。

 

 

一方、他人軸の人は、

アドバイスした人を非難して

離れていきます。

 

そしてまた、

違う誰かを探し求めて生きていきます。

 

 

 

⚫他人軸から自分軸へ変わるには

 

なにかを選択するときに

しっかり意識して

自分で決断してみましょう。

 

小さな決断からでOKです。

 

私はカウンセリングの現場で、

この小さな決断を大事にしています。

 

例えば、、、

 

誰かと食事にいくときに率先して

「お寿司が食べたい」

「うどんがいいな!」

といった感じで言うのです。

 

決断グセをついていないと、

自分が何を食べたいか、

自分でわからなくなってしまいます。

 

「食事くらいは自分で決断してます」という場合、

もう少しハードルをあげてもいいでしょう。

 

 

要は、決断する場面がきたときに、

誰かに選んでもらうのではなく、

自分で決断していくクセをつけていくのです。

 

ちいさなところで

決断における「心の核」をつくっておくと、

大きな決断をする場面でも

自分で考えられるようになってきます。

 

 

 

⚫まとめ

 

「あなたを信じます」という言葉には、

自分軸と他人軸の

2つの意味があります。

 

自分軸であれば、

成功しようが失敗しようが

行動すればするほど自信がついてきます。

 

逆に他人軸であれば、

成功しようが失敗しようが

行動しても自信が育ちません。

 

 

他人の意見を聞くことは大切ですが、

最終的な決断は自分で行うべきです。

 

自分を信じ続けることで、

困難がやってきても

「自分ならやっていけそうな気がする」

という

根拠のない自信が育ってきますよ。