売れるカウンセラー、売れないカウンセラーは○○が違う
今年から本格的に開業カウンセラー向けの「セミナー&相談会」と「個別コンサルティング」を開始しています。
この「セミナー&相談会」で初めてお会いする人が多いのですが、そこでの会話の時点ですぐにこの人は「売れるか、売れないか」がわかります。
もっと言えば、会う前の事前のやり取りの中でも、売れる人がわかる場合もあります。
近い将来売れていく人は、何が違うのか?
それは、すでに売れているカウンセラーが共通して持っている「心構え」を、まだ売れていない段階から持ち合わせているのです。
売れて成功する人は、月並みな言葉なのですが、「覚悟」が決まっています。
「カウンセラーとして、やっていくんだ!」という覚悟です。
「もう、やるしかないんです!」と追い詰められて、切羽詰まった状態で覚悟が決まる人もいます。
「カウンセラーとしてやっていくのが人生の使命なんです!」と確信している人もいます。
あるいは「人の役に立ちながら、会社員時代よりも稼ぎたいんです!」という人もいます。わかりやすくて、いいですね。
いずれにしても「カクゴ」が決まっています。
現時点でIT音痴や集客の知識がなくても、全く関係ありません。
それは、その後の個別コンサルティングで何とでもなります。
「カクゴ」が決まっている人は、決断も物凄く早いです。
開業カウンセラーは、経営者でもあります。会社員時代は、重要な決断は社長や上司がしてくれていました。しかし、経営者は、全て自分で決断していかなくてはいけません。そして、毎日決断の連続です。
カウンセラーが開業して成功するためには、決断力が絶対に必要なのです。
もちろん、人間ですから、全て正しい決断ができるとは限りません。
しかし、決断が早い人は、仮に間違った道に進んでも、すぐに別の道に軌道修正する決断ができるのです。
だから、結果として短期間で成功していくのです。
逆に「カクゴ」が決まっていない人は、何か一つ決断するときでも毎回悩んでしまいます。どちらを選択しても大きな痛手にはならないことでも、心が揺れてしまうのです。
セミナー中でにも、ちょっとした質問をしていきます。「AかB、どっちが良さそうですか?」
「Aがいいですね。なぜなら・・・」と決断でいる人もいれば、「うーん・・・」と考え込んでしまう人もいます。
こういったやり取りを見て、セミナーでお会いしたその日のうちに、すぐに「売れる人、売れない人」はわかるのです。
ですので、会う前から、あるいはセミナーでお会いしたその日の会話のやり取りで、すぐに「売れる人」はわかるのです。
ここまでの文書を読んで、
「私は決断力に自信がないので、成功できないんだ」
そう思われる人もいたかもしれません。
落胆するのは、早すぎます。そこは、早々に決断しないでくださいね。
ご本人は「上手くいかないかも」、「自信がないです」という感覚をお持ちでも、私から見たら、「惜しい」と思える人がいます。
こういうタイプの人は、このままでは、「カクゴ」が決まっていないので、ストレートに成功するための行動ができません。ですが、誰かにそっと背中を押してもらうと、少しずつ「カクゴ」が決まってくるのです。
このタイプに必要なことは、「素直さ」です。私から見て、「あなたは売れる要素を十分持っていますよ」というのがわかります。
それを伝えるのですが、全力で否定してくる人がいます。あるいは、どんどん不安が増してしまう人もいます。
頭では「売れたい」、「成功したい」と思っているけど、潜在意識には「現状のままがいい」という法則があるので、成功する未来の自分を否定したり、不安になったりするのです。
否定や不安は、自分が変わることへの潜在意識の反発です。この反発に気づいているか、そして、本当は成功したいのに、それを拒否するという矛盾する気持ちを受け止められるか。さらには、そこから適切な行動がとれているかが、売れるための最大の試練ということです。
「素直さ」がある人は、その試練を乗り越えられるのです。
あなたは、売れるカウンセラーのタイプに当てはまっていますか?
もし、「カクゴ」が決まっていないとしたら、そういう自分を受け入れて、少しでも成功するための行動を起こしていますか?